2024年診療報酬改定に関する情報を随時公開しています

記載要領通知が出ております

記載要領通知が発出されました。普段は現場の事務の方も気にせずに普段のお仕事が出来る内容なのですが、今回の通知はそうも行かないのでお知らせ致します。

お話の前に、平成30年の改定を思い出して頂き、8月から10月にかけて何が起こったか思い出してください。
特記事項欄の記載や、訳の分からないコメントの間違いで返戻が多発したと思います。
今年の10月にも同じ事が起こります。

よく実施するような検査で、コメントが必要なものについて、今までは手打ちで済んだものに、電算コードが割り振られています。
経過措置の10月を過ぎると、返戻をされても文句が言えなくなります。

これは私からの切なるお願いです。早めの準備をお願い申し上げます。
以下のURLのうち別表1は私が気がついた、というか気になったものに「新設」(表現がぶれて新規と書いたものもあります)と記載しましたので、各医療機関でかんれんするところを確認お願い申し上げます。

レセプト記載要領の変更まとめ

記載要領別表1

厚労省のHPも併せてご確認ください。
以下の中に「別表1」がありますが、診療行為のコメントなどがレセ電化されたものが非常に増えております。
こちらも、10月以降は返戻リスクに繋がりますので、早めにコメントの見直しと切り替えを進めて頂きたいと思います。

なお、メーカーによって仕様が違いますので、既に入力したものは変更がきかない場合などもありますので、コメントの切り替えをする場合には電子カルテ・レセコンの代理店と事前の打ち合わせを推奨致します。

「診療報酬請求書等の記載要領等について」等の一部改正について