以下の通り在宅自己注射指導管理料の対象薬剤が増えていますので、ご確認ください。
中央社会保険医療協議会 総会(第412回)
○デュピルマブ(遺伝子組換え)製剤
【販売名】デュピクセント皮下注300mgシリンジ
【効能・効果】
・既存治療で効果不十分なアトピー性皮膚炎
・気管支喘息(好酸球性か非好酸球性かによらず、既存治療によっても喘息症状をコントロールできない、呼吸機能の改善又は喘息増悪の抑制(ステロイド依存性患者では経口ステロイドの減量を含む)を治療目的とする患者に限る)
【用法】
・アトピー性皮膚炎の場合
通常、成人にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として初回に600mgを皮下投与し、その後は1回300mgを2週間隔で皮下投与する。
・気管支喘息の場合通常、成人及び12歳以上の小児にはデュピルマブ(遺伝子組換え)として初回に600mgを皮下投与し、その後は1回300mgを2週間隔で皮下投与する。
○ヒドロモルフォン塩酸塩製剤
【販売名】
・ナルベイン注2mg、ナルベイン注20mg
【効能・効果】
・中等度から高度の疼痛を伴う各種癌における鎮痛
【用法】
・通常、成人にはヒドロモルフォンとして1日0.5~25mgを持続静脈内又は持続皮下投与する。なお、症状に応じて適宜増減する